
DJとして売れないとゲームオーバー?“DJの人生”がテーマのゲームが登場
DJといえば、クラブやフェスのステージでプレイする姿を思い浮かべる人が多いだろう。
しかし、実際にDJとして活動していくには、選曲やプレイ以外にも、出演交渉、移動、楽曲制作、お金の管理、ファンの獲得など、さまざまな仕事が存在する。
そんなDJの「ブースの外側」までゲームにしてしまった作品が登場した。その名も「LIFE LIKE A DJ」。

無名DJからスタートして世界を目指す
「LIFE LIKE A DJ」は、ブラウザ上でプレイできるDJキャリアシミュレーションゲーム。プレイヤーは最初、まだ名前も知られていない無名DJとしてスタートする。

そこから小さなギグを獲得し、出演を重ねながら知名度を上げ、ファンを増やしていく。最終的には、より大きなクラブやフェスへの出演を目指すという、まさに「DJとして売れていく過程」そのものをゲーム化した作品だ。
ゲーム内では、ブッキングだけでなく、遠征のための移動、収入と支出の管理、楽曲のリリース、評判、ファン数、ランキングなどもキャリアに影響する。

「良いプレイをすれば売れる」だけではない
このゲームの面白いところは、DJとしての行動が連鎖していくこと。
例えば、ギグで良いプレイができれば評価が上がり、次のブッキングにつながる。一方で、うまくいかなければ出演料が下がり、そこから機材や楽曲制作への投資も難しくなる。
つまり、プレイが悪い ➡ 評価が下がる ➡ ギャラが減る ➡ 活動資金が減る ➡ 次のチャンスも遠のく
という、なかなかシビアな仕組みになっている。

普通の音楽ゲームなら「ミスしたらゲームオーバー」で終わるところを、「LIFE LIKE A DJ」では失敗がその後のキャリアに影響する。DJとして成功or失敗すること自体が、一つのゲームになっているわけだ。
DJの“リアル”を知る人が開発
開発したのは、DJ・プロデューサーとして20年以上活動してきたŁukasz Zaranek。

そのため、単純に「DJになってステージに立つ」という夢の部分だけではなく、DJ活動の裏側にある仕事やプレッシャーまでゲームに落とし込んでいる。
過去には「DJ Hero」のようにDJプレイそのものをゲーム化した作品や、実際のDJテクニックを学ぶことに重点を置いたDJシミュレーターも存在するが、これは、これまでの「DJゲーム」とは少し方向性が違う。

「LIFE LIKE A DJ」が狙っているのは、そのさらに外側。「DJとしてどうやって売れていくのか?」をゲームにしている。
DJをやったことがない人にも面白い?
むしろ、DJ未経験者の方が楽しめる可能性もある。
DJというと「曲を繋ぐ技術」が最も重要に思えるが、実際にはプレイする場所を獲得し、名前を広げ、ファンを増やし、次の仕事につなげていくことも同じくらい重要だ。

「なぜこのDJはフェスに出られるのか?」「無名のDJがどうやって有名になっていくのか?」そんな疑問を、ゲームという形で体験できる。
現在公開されているのは開発途中のバージョンだが、DJという職業そのものをシミュレーションするゲームとしてはかなりユニークな存在だ。
DJをやっている人なら今後の自分の指針になり得るかもしれない。
逆に、これからDJを始めたい人にとっては、ブースに立つまでの“見えない仕事”を知るきっかけになるかもしれない。
「LIFE LIKE A DJ」はこちらから





























