
中止要求を跳ね返し、Ye(Kanye West)のライブに6万人超が集結
7月4日、アメリカ・テキサス州サンアントニオのAlamodomeにて、Ye(Kanye West)のライブが開催された。開催前から市長や地元のユダヤ人団体が「市の施設で行うべきではない」「過去の反ユダヤ的発言を考えれば中止すべきだ」と強く反発し、異例の緊張感の中で迎えた公演である。

開催をめぐり市長が中止を求める中、議会は「検閲につながる」として開催支持を決定。当日はAlamodomeに6万1,000人超が来場しほぼ満員となり、Ye(Kanye West)本人は騒動にほとんど触れず代表曲を淡々と披露——その姿勢がさらなる賛否を呼んでいる。
今回の公演は「表現の自由の限界」「公共施設の使用制限の是非」といった音楽を超えた問いを社会に投げかけ、ファンの圧倒的支持と社会的批判が同時に可視化された事例として「アーティストの責任」を問い直す出来事として記憶されるだろう。





























