
日本ではまだ無名ジャンル?海外で注目急上昇のアーティストは海外で話題のあのジャンルの旗手!
スウェーデン発、世界を動かすローファイ・ハウスの旗手 スウェーデン・マルメ出身のDJ Seinfeldが、Beatportalの5月度「Artist of the Month」に選出された。これはBeatportが運営するメディアプラットフォームが毎月選出するもので、シーンへの影響力と楽曲クオリティが総合的に評価される名誉ある称号である。
今回選出されたDJ Seinfeldはローファイを中心としたハウスシーンでは名の高いプロデューサーで、過去に2019,2024年にはCIRCUS TOKYO,OSAKAにて来日公演も行っている。

そもそもローファイ・ハウスというものは制作段階から意図的に音質を粗く加工していくスタイルが特徴だ。ノイズやテープヒスのような質感を加えたり、EQやフィルターで帯域を削ることで、あえて古びた空気感を演出している。クリアで洗練されたサウンドとは逆方向に振り切り、“懐かしさ”や“退廃的な温かみ”を作り出しているジャンルとも言える。例えるなら、古いラジオやカセットテープ越しに流れてくるような質感のハウスミュージックだ。
読んでもわからない、という人向けにお勧めにはこちら。こもっているような音が特徴的。
今回の選出の直接的な契機となったのが、Ninja Tune経由でリリースされた3rdアルバム『If This Is It』だ。ローファイなテクスチャーとディープ・ハウスのグルーヴを絶妙に絡め合わせ、ローファイハウス特有の哀愁を感じさせる絶妙な音質のこの作品は、リリース直後からDJコミュニティで猛烈な支持を集めた。トラックダウンの随所に滲む哀愁とフロアへの実用性を高次元で両立させている。
正直、普段現場でDJをしているBeatMag編集部のメンバーもローファイ・ハウスというジャンルを日本のメインシーンでは全くと言っていいほど浸透していないと感じる。しかし海外シーンでは高くない音質特有の良さや哀愁などが受け、今一種のトレンドになりつつある。





























