
ZERO TOKYOに登場!Future Bounce界のスター、Mike Williamsを徹底解説!
2025年3月21日(金)、Mike WilliamsがZERO TOKYOに登場。Future Bounceの雄が、新宿のナイトシーンを熱狂の渦に巻き込む。今回の来日に際し、BeatMagではMike Williamsの魅力と最新情報を徹底特集!
この特集では、Mike Williamsの魅力、来日公演の見どころ、そしてセットリストまで徹底解説。参戦前に読めば彼のライブがさらに楽しめること間違いなし!

経歴
Mike Williams(本名・Mike Willemsen)は1996年11月27日オランダ生まれ、現在28歳のDJ・プロデューサー。
キャリアの始まり
Mike Williamsは幼少期から音楽に親しみ、6歳でピアノを始める。12歳でDJと音楽制作を始め、独学でスキルを磨いた。2015年頃から「Konnichiwa」や「Candy」などオリジナル楽曲をリリースし始め、注目を集める。
ブレイクのきっかけ (2016年)
2016年、TiëstoのレーベルMusical Freedomからリリースした「Sweet & Sour」が大ヒットし、BeatPort Top100Chartで6位にランクインするなど一気に世界的な注目を浴びる。この楽曲は、彼のトレードマークとなるFuture Bounceのスタイルを確立するきっかけとなった。
また、同年8月にはTiëstoととのコラボ曲「I Want You」をリリース。Spotifyでは1億回再生を超えるなど、ヒットした。
また、Tiëstoのサポートを受けたことで、Ultra Music FestivalやTomorrowlandなどの大型フェスにもこの時期から出演するようになる。
更なる飛躍(2017~2018年)
2017年〜2018年にかけて更なる飛躍を遂げた。2017年3月には貴重なデータが入ったパソコンを泥棒に盗まれるというハプニングに遭いながらも、「Feel Good」など大ヒット曲を生み出す。
当時のSNS投稿では「パソコンを取り戻すのを手伝ってくれた人に2000ドルの報酬を渡します」という投稿がされ、ファンにも協力を募った。(パソコンは返ってきたんだそう)

また、同年のDJ Mag Top100 DJsでは初のトップ100となる60位にランクインし、世界的地位を確立した。
2018年はさらにヒット曲を連発。R3HABとのコラボ曲「Lullaby」、Mestoとのコラボ曲「Wait Another Day」、「The Beat」など今でもクラブシーンを牽引する楽曲がリリースされた。
活動休止から復帰まで(2021~2022年)
2021年半ばには、「音楽のモチベーションを取り戻したい」とし、活動休止を発表した。そして2022年に彼はアルバム「Storylines」をリリースし復帰。当アルバムにはRetrovisionとの「Supernova」やZack Hallとの「Pretty Little Words」などが収録されていた。
最新の動向 (2024-2025年)
Mike Williamsは現在もFuture Bounceの代表的なアーティストとして活躍し続けている。直近ではSTMPD RCRDSから出されたVluarrとの共作「High Enough」やBrooksとの「Drop The Pressure」など頻繁に楽曲をリリースしている。
2024年2月にはSpotifyにて楽曲合計ストリーミング再生回数10億回の快挙を成し遂げるなど勢いは更に増している。
Mike WilliamsのDJセットの魅力とは?
Mike WilliamsのDJセットは、エネルギッシュなFuture Bounceと緻密に計算されたビルドアップが特徴だ。彼のプレイは、単に楽曲を繋ぐだけではなく、オーディエンスの感情を巧みに操るストーリー性を持っている。
キャッチーなメロディと爆発的なドロップ
彼の代表曲「Feel Good」や「Lullaby」に象徴されるように、美しくキャッチーなメロディと力強いドロップの組み合わせが、フロアの熱狂を生み出す。特に、彼のシグネチャーであるFuture Bounceのリズムは、他のEDMジャンルと一線を画し、踊らずにはいられないグルーヴを生み出す。
独自のエディットと未発表曲のプレイ
彼のセットでは、自身の楽曲の特別なエディットや、ID(未発表曲)がプレイされることが多い。ファンにとっては、「ここでしか聴けない」体験となるため、彼のライブにはリピーターが多い。実際に一番最近行われたタイのナイトクラブでの公演ではIDを複数曲取り入れていた。
当時のセットリストはこちら
観客との一体感とサプライズ要素
Mike Williamsは、DJブースでのパフォーマンスにも定評がある。オーディエンスと積極的にコミュニケーションをとり、手を挙げたり煽ったりしながら、一体感を生み出す。さらに、突如として懐かしのクラシックEDMや、意外なリミックスを挟むこともあり、観客を驚かせる演出も多い。
最近のパフォーマンス・セットリスト
直近のMike Williamsのクラブ・フェスでのDJセットリストを分析。
どのセットリストでも共通する特徴は、「Wait Another Day」「Lullaby」などの自身の名曲を必ず5曲ほど入れた上で、W&W・AXMOの「Heaven Is A Place On Earth」など、近似ジャンルのここ数年の流行曲を取り入れており、その他にもJohn SummitやAfrojackなど有名アーティストの有名曲を多く取り入れている。
さらに、ID(未発表曲)も毎回1~2曲取り入れており、今回の日本公演でも期待できる。
直近のセットリスト集はこちら
直近の来日公演は昨年のWARP SHINJUKUでの公演以来。この公演では前売り完売を記録し、フロアを熱狂の渦に包み伝説的なパフォーマンスになった。
公演情報
日程:2025年3月21日(金)
公演名:X-TRAVE project feat. Mike Williams
場所:ZERO TOKYO 東京都新宿区歌舞伎町1丁目29-1
OPEN 23:00〜
料金
・DOOR:¥4,500-
・FASTPASS TICKET:¥3,500-
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■関連リンク
Mike Williams公式
Instagram: @mikewilliams
YouTube: Mike Williams Official Channel
X: @mikewilliamsdj
ウェブサイト: Mike Williams Official Website