
「FUJIROCK’25」で初来日公演!UKの最重要アーティスト”Fred Again..とは?
7月に開催される「FUJIROCK’25」の第一弾ラインナップが発表され、Fred Again…がヘッドライナーとして名を連ねたことが大きな話題を呼んでいる。 UKミュージックシーンを牽引し、世界中の音楽ファンを魅了する彼の魅力とは一体何なのか?今回は、今最も注目を集めるアーティストFred Again…に迫る。
⋱ #FUJIROCK'25 HEADLINER ⋰
— FUJI ROCK FESTIVAL (@fujirock_jp) February 22, 2025
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FRED AGAIN.. @fredagainagain1
UK最重要アーティスト遂に初来日!
🎪SAT
VULFPECK @vulfpeck
現代最高峰ファンクバンド初来日!
🎪SUN
VAMPIRE WEEKEND @vampireweekend
3年ぶりに #フジロック へカムバック!
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経歴
Fred Again…(本名:Frederick John Philip Gibson)は、1993年生まれのロンドン出身のプロデューサー/DJ/シンガーソングライター。
幼少期からクラシック音楽に親しみ、10代前半の頃には作曲を始める。その才能が評価され、イギリスの著名プロデューサーであるBrian Enoの指導を受ける機会を得た。
この経験がきっかけとなり、音楽プロデューサーとしてのキャリアを本格的にスタートさせた。
今までの功績
Fred Again…は、もともと裏方として活躍し、Ed Sheeran、Stormzy、Eminemなどの楽曲制作に携わってきた。
2019年には、Ed Sheeranのアルバム『No.6 Collaborations Project』のプロデュースを手がけ、同作は大ヒットを記録。
また、2020年にはイギリス版グラミーとも言われるBRIT Awardsで「Producer of the Year」を受賞し、その才能が広く認められることとなった。
ソロアーティストとしての活動は2021年の『Actual Life (April 14 – December 17 2020)』から本格化し、日常の音声メモやSNSの投稿をサンプリングした独自のスタイルで注目を集める。
その後も『Actual Life 2』『Actual Life 3』と続編をリリースし、エモーショナルかつ革新的なサウンドでファンを拡大していった。
さらに、2024年の第66回グラミー賞では、アルバム『Actual Life 3 (January 1 – September 9 2022)』が「ベスト・ダンス/エレクトロニック・アルバム賞」を受賞し、その実力が世界的に認められた。 また、Skrillex、Fred Again.. & Flowdanによるコラボ楽曲「Rumble」で「最優秀ダンス/エレクトロニック・レコーディング」も受賞している。
有名楽曲
Fred Again…の代表曲には、「Marea (We’ve Lost Dancing)」「leavemealone」「Delilah (pull me out of this)」などがある。
特に「leavemealone」は、クラブシーンで大ヒットを記録し、現在でもプレイされるとフロアが一気に盛り上がるバンガーとして知られている。印象的なビートとエモーショナルなボーカルが融合し、Fred Again…ならではの独自のサウンドが光る楽曲だ。
見どころ
Fred Again…のライブは、エモーショナルなピアノプレイとダイナミックなビートが融合し、オーディエンスを巻き込む即興的なパフォーマンスが特徴的。 特に、近年はBoiler Roomでの圧巻のセットが話題となり、彼のライブアクトの魅力が世界中に広がった。彼のBoiler Roomセットは、シリーズの中でも突出した再生回数を誇り、エレクトロニック・ミュージックファンの間で伝説的なパフォーマンスとなっている。
「FUJIROCK’25」でのパフォーマンスも、彼のキャリアの中で重要な節目となることは間違いない。 日本のオーディエンスの前で、どのようなセットを披露するのか、今から期待が高まる。