結果発表!【COUNT DOWN PARTY 2025】都内人気クラブ 年越し一発目に流れた曲は?

皆さま、明けましておめでとうございます。今年もBeatMagをよろしくお願いします。

さて、皆さん年越しはどこでどのように過ごされましたでしょうか?クラブで年越した方もいればそうでない方もいらっしゃると思いますが、今回BeatMagでは都内主要クラブのカウントダウンで年越し一発目は何が流れたかの調査を行い、ピックアップしました。

また、BeatMagでは昨年末に現役DJ100人へのアンケートを元に年越し一発目の楽曲予想を行っているのでそちらをチェックしてからだとさらに面白いかもしれません。

HIPHOP・OPEN FORMAT系のクラブ

HIPHOP・OPEN FORMAT系のクラブでは、最も多かったのがKendrick Lamarの「Not Like Us」。ラッパー・Drakeとのビーフをもとに製作されたこの曲は、2024年のクラブシーンで大ヒット。現役DJへのアンケートでもこの曲をあげるDJは非常に多く、2024年のHIPHOPのアイコンとも言える曲です。

そんな中、他とは少し違ったのが、麻布十番にある1OAK Tokyo。1OAK Tokyoは日本人のみならず外国人にも人気の都内屈指のHIPHOPナイトクラブだが、2025年一発目はABBAの「Gimme! Gimme!」が流れたとのこと。

通常、その年のトレンドや流行の曲などを流すのが一般的だが、今回1OAK Tokyoには年越しのタイミングで米出身の歌手「マドンナ」が来店しており、それにあやかり、本人のヒット曲でもある「Hung Up」のサンプリング元曲であるABBAの「Gimme! Gimme!」が使用されたというわけなんです。

EDM・ALL MIX系のクラブ

EDM・ALLMIX系のクラブでは最も多かったのがROSE、Bruno Marsの「APT.」。昨年10月にリリースされたこの曲はクラブシーンはもちろんのこと、世界中でヒットし大ブームとなりました。

そんな中、少し興味深い選曲だったのが銀座に位置するZouk Tokyo。Zouk Tokyoで年越し一発目に流れたのはなんと「蛍の光」。そう。日本人ならほとんどが知っているであろうあの、「蛍の光」です。

Zouk Tokyoは、カウントダウンの12/31にゲストDJとしてリミックス製作などで世界的に活躍する米出身のDJ、BeatBreakerと、同じく米出身で「Where The Baes At?」などクラブシーンで多用されるヒット曲も手がけるEric Dluxの2名が登場。

年越しのDJはBeatBreakerが担当していたようで、「蛍の光」が選ばれたのも、実はアメリカでは年越しに「蛍の光(Auld Lang Syne)」が定番で、アメリカのクラブなどでは毎年流行った曲の蛍の光バージョンが作られて流れるのが主流だそう。今回のZouk Tokyoも外国人から人気のクラブでかつ、アメリカ出身のBeatBreakerがDJを担当していたことから今回の選曲になったとのことです。


その他BeatMagで調査済みの年越し一発目の曲は下記にまとめたので要チェック!

CE LA VI TOKYO(渋谷)   Not like us (Kendrick Lamar)
CLUB CAMELOT(渋谷)  APT. (ROSE & Bruno Mars)
LAUREL TOKYO(渋谷)   Not like us (Kendrick Lamar)
TWO FACE SHIBUYA(渋谷)  Not like us (Kendrick Lamar)
VOYAGER STAND SHIBUYA(渋谷)  Not like us (Kendrick Lamar)
VOYAGER LOUNGE SHIBUYA(渋谷)  Big dawgs (Hanumankind)
NEVERLAND TOKYO(渋谷)  Take Me Home, Country Roads (KSHMR)
TK NIGHTCLUB(渋谷)   Driving Me Crazy
ATOM SHIBUYA 4F(渋谷)   APT. (ROSE & Bruno Mars)
WARP SHINJUKU(新宿)   APT. (ROSE & Bruno Mars)
ATOM SHINJUKU 7F(新宿)  APT. (ROSE & Bruno Mars)
T2 SHINJUKU(新宿)   Carry you (Martin Garrix)
1OAK Tokyo(麻布十番)   Gimme Gimme! (ABBA)
Zouk Tokyo(銀座)  蛍の光
RAISE(銀座)  Reload

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