
【初心者必見】DDJ-FLX4の使い方完全ガイド|接続方法・設定・よくあるトラブル解決まで徹底解説
目次
なぜみんなFLX4を選ぶのか?
「DJを始めたいけど、どの機材から買えばいいのかわからない」
「FLX4が人気らしいけど、自分でも使いこなせるのか?」
SNSには、こんなリアルな声が溢れている。
- 《最初の1台にぴったりだった!部屋DJが一気に楽しくなった》
- 《FLX4買ったけどオーディオ設定でつまずいた…》
このギャップは「正しい使い方と設定を知っているかどうか」で生まれる。
本記事では、公式マニュアルと実際のユーザーの声を組み合わせて、FLX4の使い方を120%引き出す方法を紹介する。
FLX4とは?(DJコントローラー初心者の定番)
FLX4(正式名称:DDJ-FLX4)は、Pioneer DJが2022年にリリースした初心者向けDJコントローラー。

クラブの定番ブランドが手掛けるだけあり、エントリーモデルながら本格的な機能を搭載している。
- 対応ソフト
- Rekordbox for Mac/Windows(Hardware Unlockで有料機能が無料解放)
- Rekordbox for iOS/Android(USB・Bluetooth接続)
- Serato DJ Lite(無料)/Serato DJ Pro(有料アップグレード)
- djay for iOS/Android

- 接続方法
- PC/Mac → USB-Cケーブル(付属)
- スマホ/タブレット → USB-C/Lightningケーブル or Bluetooth
- モバイルバッテリー給電にも対応

つまり、PCを持っていなくてもスマホだけでDJが始められるのが大きな特徴だ 。
FLX4が初心者に選ばれる5つの理由
- コンパクト設計横幅48cm・重さ2.1kgと軽量で、机の上でも気軽に置ける。
- 価格が手頃上位機種の半額以下。最初の投資リスクを抑えられる。
- RekordboxとSerato両対応どちらも世界標準のソフト。将来どの環境に進んでも対応できる。
- スマホDJが可能Bluetooth対応で、SoundcloudやApple Musicなどのストリーミング連携(rekordboxモバイル版経由)ができる。

DDJ-FLX4はどうやって接続する?PC・スマホ別の手順解説
- 接続する
- PC/Mac → USB-C
- スマホ → USB-C/Lightning or Bluetooth
- ソフトを起動
- Rekordboxを接続すれば、自動で「PERFORMANCEモード」が解放される。
- Serato Liteも無料で利用可能。
- 曲をロードする
- ライブラリから曲を選び、[LOAD]でデッキに読み込む。
- 操作してみる
- [PLAY/PAUSE]で再生・停止
- [CUE]でポイント呼び出し
- [SYNC]で自動テンポ合わせ
- クロスフェーダーで曲をミックス

初心者はまず「SYNC+クロスフェーダー」だけで十分にDJ体験できる。
よくあるつまずきと解決策
音が出ない
- Rekordbox → [環境設定] → [オーディオ] → 「DDJ-FLX4」を選択。
- Master出力とHeadphones出力が正しく設定されているか確認。

BPMが合わない
- [SYNC]ボタンで自動的に合わせられる。
- 慣れたら[テンポスライダー]で自分の耳を使って調整。

配信したい
- 背面のUSB出力をPCに接続 → OBSで「DDJ-FLX4」を選択。
- モバイルでもオーディオカード内蔵のためインターフェースなしでの配信が可能
Bluetoothで音が出ない
- Bluetooth接続はあくまで「操作信号用」。音声出力は別途スピーカーやケーブルが必要。
FLX4をさらに楽しく 上級者向けTips
1. ループを活用することで無限の可能性
- ドロップ直前を4拍ループして緊張感を高める
- ボーカル部分をループしてリミックス風に使う
- ビートループを別の曲に重ねてオリジナルのブレイクを作る

ループの長さを自在に変化させると、一気にプロ感のあるプレイになる。
使いこなせばこんなプレイだって夢じゃない。
挑戦してみたい方はこちらのリンクから解説動画をチェック!
2. Performance Padをフル活用
- HOT CUE → 曲中のポイントを瞬時にジャンプ
- PAD FX → リバーブやフィルターをワンタッチで発動
- SAMPLER → 効果音やボイスをライブで差し込む
- Keyboard →曲のピッチ(音程)を自由に操作可能この機能を使えば「word play」が可能に
- Beatjump →曲を任意の小節分前後できる機能 HOT CUEを打ったり下準備を行う際に非常に重宝する
ボーカルサンプルをPADに割り当ててドロップに合わせて鳴らせば、即興リミックス風プレイが可能。
3. エフェクトを組み合わせて唯一無二なDJを
- フィルター+エコー → トランジション時に余韻を残す
- リバーブ+フランジャー → ブレイクを幻想的に変化させる
- トランス+フィルター → スクラッチが出来なくても、簡易版スクラッチを再現できる
エフェクトの組み合わせ次第で「自分だけの音」が作れる。

4. STEMモードを使って即興マッシュアップを
Serato DJ ProやRekordboxのSTEM機能を使えば、思いのままに曲を掛け合わせることができる
- ボーカルだけを抜き出す
- ドラムをカットしてアカペラ風にする
- ベースラインだけ残して別の曲を重ねる
STEMを使えば、既存の曲を自分のリミックス素材に変えられる。
即興でSTEMを操作できるよう、あらかじめPerformance Padの一部にSTEM機能を割り当てておくことをオススメ
以下の操作をするとPadの一部にSTEM機能を割り当てることができる




まとめ
FLX4は、
- 初心者が最初に買うべき1台
- 自宅DJや配信に強い
- Rekordbox/Serato両対応で将来性あり
という強みを持つ。
慣れてきたら、
といったステップアップも可能だ。
👉 まずはFLX4を手に取り、DJの第一歩を踏み出してほしい。