Apple Music、24時間楽しめる新たな3つのラジオステーションをローンチ
Apple Musicが、新たに3つのラジオステーション「Apple Música Uno」「Apple Music Chill」「Apple Music Club」をローンチ。それぞれ異なるテーマで新たな音楽体験を提供し、サブスクリプションなしでも無料で視聴可能となっている。
「Apple Música Uno」は、ラテン音楽を中心としたステーションである。メキシコ音楽、レゲトン、トロピカル、ラテンポップなど、ラテン音楽シーンの幅広いジャンルをカバーする。
Música mexicana, salsa, cumbia, reggaetón… ¡Todos los géneros que amas en una sola estación de radio! Descubre Apple Música Uno. https://t.co/8Mv4rL35Np pic.twitter.com/uOKEQojH99
— Apple Music (@AppleMusic) December 11, 2024
公式ホストにはBecky Gが就任し、ラテン・ミュージックシーンの人気アーティストが特別番組を担当する。さらに、日替わり番組「La Oficial Radio」や「¡Dale Play! Radio」のほか、週末には「Cumbia Pa’ La Fiesta」や「Por Siempre Hits」など人気プレイリストに基づいたプログラムも配信される予定である。オープニングトラックにはBad Bunnyの新曲「EL CLúB」が選ばれた。
「Apple Music Club」は、ダンスミュージックとエレクトロニックミュージックに特化したステーションである。24時間放送で、世界中の著名なDJによる独占ミックスやクラブカルチャーを反映したプログラムが特徴である。Tim SweeneyとNAINAがホストを務め、CircoLoco、Tomorrowland、fabric、The Warehouse Projectなど、世界的なクラブやフェスティバルブランドによる特別プログラムも提供される。また、エレクトロニック・ミュージックシーンの人気アーティストによる限定ミックスも配信予定。
Welcome to Apple Music Club, where the mix never ends. Our new radio station is a home for anyone who loves dance music, electronic music, and club culture. Explore it now: https://t.co/VIkgpA1YHy pic.twitter.com/v8PmqQC7BJ
— Apple Music (@AppleMusic) December 10, 2024
「Apple Music Chill」は、リスナーにリラクゼーションと安らぎを提供することを目的としたステーションである。穏やかな雰囲気の楽曲が一日中流れ、集中や休息に最適な環境を作り出す。
Discover Apple Music Chill, where you can listen and let go. Our new sanctuary of sound on Apple Music Radio is a continuous flow of chill highlights across genres, lightly interspersed with “mindful moments” to help you find center and calm. https://t.co/ONTuW6u6Jm pic.twitter.com/h5u7zVnxpi
— Apple Music (@AppleMusic) December 12, 2024
BeckによるGeorge Harrisonの「Be Here Now」のカバーを独占配信するほか、Brian EnoやStephan Moccioといったアーティストの楽曲もラインナップに含まれる。さらに、マインドフルネスに焦点を当てたプログラムも展開され、Apple MusicのSabiがステーションの案内役を務める。
これらのステーションは、iPhone、iPad、Mac、Apple Watch、HomePodなどApple Music対応のデバイスやウェブで利用可能である。また、Siriを使用して簡単に再生を開始することもできる。Apple Musicは、これらの新たなステーションを通じて、より幅広い音楽体験をリスナーに提供することを目指している。