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第67回グラミー賞ノミネート発表:Beyoncéが最多11部門にノミネート

第67回グラミー賞のノミネートが発表され、Beyoncéが、最多11部門にノミネート。


グラミー賞は音楽界で最も権威ある賞で、受賞すればアーティストとしての業績が国際的に評価される場となる。候補作品の発表はYouTubeの生配信で発表されており、第68回グラミー賞授賞式は2025年2月2日にカリフォルニア州ロサンゼルスのクリプト・コム・アリーナで開催される。

Beyoncéは、今回「最優秀レコード」「最優秀アルバム」「最優秀楽曲」など主要部門にもノミネート。彼女は、現在グラミー賞の通算ノミネート数99回と受賞数32回を誇る最多受賞アーティストである。今回のノミネートは、彼女の2024年のアルバム『Cowboy Carter』によるもので、このアルバムは一般部門(年間最優秀アルバム、リードシングル「Texas Hold ‘Em」で年間最優秀レコードと年間最優秀楽曲)でのノミネートに加え、カントリー、ポップ、ラップ、アメリカーナ部門にもわたる幅広いジャンルでノミネートされている。

これまでBeyoncéがノミネートされた楽曲では、2003年リリースの「Crazy In Love」や、2008年リリースの「Single Ladies」など、今現在でもクラブでヘビープレイされるほどの大ヒットを遂げている。また、2022年にリリースされた「Break My Soul」は年間最優秀レコード、年間最優秀楽曲、ベストダンス/エレクトロニック レコーディングの3部門にノミネートされ、この曲の収録されたアルバム『Renaissance』も全米・全英ともに1位を獲得。

続いて、Charli XCX、Billie Eilish、Kendrick Lamar、Post Maloneがそれぞれ7部門でノミネートされ、Sabrina Carpenter、Chappell Roan、Taylor Swiftも6部門でノミネート。

Sabrina CarpenterとChappell Roanは、最優秀新人賞、年間最優秀アルバム、年間最優秀レコード、年間最優秀楽曲という主要4部門にノミネートされており、注目が集まっている。

特に、日本国内でも高い人気を誇るSabrina Carpenterが今年6月にリリースしたアルバム『Short n’ Sweet』は注目を集め、アルバムに入っている「Espresso」「Please Please Please」はそれぞれ年間最優秀レコード、年間最優秀楽曲にノミネート。
クラブでもヘビープレイされるヒット曲となっている。

また、Kendrick Lamarが今年リリースした楽曲「Not Like Us」は年間最優秀レコード、年間最優秀楽曲、ベストラップ・パフォーマンス、ベストラップ・ソング、ベストミュージックビデオの5部門でノミネート。本楽曲もクラブで聞かない日がないほどのモンスターヒットを記録している。

ベストラップソング部門では他にもFuture & Metro Boomin Featuring Kendrick Lamar の「Like That」やGloRillaの「Yeah Glo!」、¥$ (Kanye West & Ty Dolla $Ign) Featuring Rich The Kid & Playboi Cartiの「Carnival」がノミネート。

ベストラップ・アルバム部門では、Eminemの『The Death of Slim Shady (Coup De Grâce)』や、Future & Metro Boominの『We Don’t Trust You』がノミネートされており、注目の作品が揃っている。

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