故Avicii 私物を出品したチャリティーオークション開催 約70万ドル(約1億円)集まる
故AviciiことTim Bergling(ティム・バークリング)の私物オークションで約70万ドル(約1億円)が集まり、全額が彼の家族が行う慈善団体に寄付された。
Photo by Stockholms Auktionsverk
故Aviciiの故郷スウェーデン・ストックホルムのオークションハウス「Stockholms Auktionsverk」が主催したこのオークションでは、彼が生前に所有していたスニーカー、衣類、楽器など267点の品々が競りにかけられた。
Photo by Stockholms Auktionsverk
その中でも、2015年に販売された Fender 社のエレキギター “フェンダー・テレキャスター” は、23,000ドル(約340万円)で落札された。
Photo by Stockholms Auktionsverk
他にもそれぞれ黒色のオリジナルケースに入った、Aviciiが使用していたDJセットが約11万ドル(約160万円)で落札された。
Photo by Stockholms Auktionsverk
さらに2010年にロンドンで開催されたTiestoの公演のバックステージパスやゲーム機など、Aviciiの思い出の品が数々出品されている。
Photo by Stockholms Auktionsverk
オークションは10月1日に行われ、売上は彼の死後に設立された「ティム・バークリング財団」の活動資金として全額寄付された。 最終的にこのオークションでの売上は約70万ドル(約1億円)に達し、40カ国以上からの入札が集まったとされている。ティム・バークリング財団の暫定ディレクターであるステファン・ルーデルス氏は、「今回のチャリティオークションの結果に非常に満足しており、これらの資金は私たちが若者のメンタルヘルスケアと福祉のために続けている活動を支えるのに大いに役立ちます」と述べた。
オークションは終了したが、公式オークションページでは出品された品々の写真入りカタログを見ることができるので気になる方はぜひチェックしてみてほしい。
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